ReactをGCPにデプロイ (Web版) – React GCP

ReactをGCPにデプロイ してみた!!

最近Reactを勉強しており、複数のheic画像をpngに圧縮しながら変換するアプリを作成している。

いい感じに個人で使えるものになってきたのはいいが、使用するたびにserveするのは面倒だし、レンタルサーバーにアップするのは怖かったので、無料で使用できるGCPを使ってみる。初めてGCPを使うのもあり色々と戸惑ったので、記事として残しておく。

環境

  • Mac mini(M1, 2020)
  • macOS Monterey 12.6

前提条件

  • GCPアカウントは有効済み

静的ウェブサイトをホストする(GCP操作)

公式サイトを元にサイトを作成する。

app.yaml作成(クライアント操作) & アップロード(GCP操作)

以下のapp.yamlを作成し、GCPにファイルをアップロードする

runtime: nodejs14
handlers:
# Serve all static files with url ending with a file extension
- url: /(.*\..+)$
  static_files: build/\1
  upload: build/(.*\..+)$
# Catch all handler to index.html
- url: /.*
  static_files: build/index.html
  upload: build/index.html

React appをbuild(クライアント操作) & アップロード(GCP操作)

React appのプロジェクトフォルダにアクセスし、以下のコマンドを実行してbuildフォルダを生成させる。

npm run build

buildフォルダをアップロードする。おそらく以下のような形になっていると思う。

ReactをGCPにデプロイ ファイルアップロード一覧

Google Cloud Shellでアップロードしたファイルを同期(GCP操作)

GCP上部にあるターミナルアイコンをクリックして起動させる

ReactをGCPにデプロイ GCPターミナル

以下のコマンドを実行し、フォルダの作成と、アップロードしたファイルをシンクロさせる

mkdir heic2png
gsutil rsync -r gs://heic2png ./heic2png

Google Cloud Shellを使用して ReactをGCPにデプロイ (GCP操作)

以下のコマンドを実行し、先ほど作成したフォルダに移動し ReactをGCPにデプロイ する。

cd heic2png
gcloud app deploy

デプロイに成功すると、ターミナルにURLが表示されるので、ブラウザでアクセスすればアプリが表示される。

今回は、Web版ということでブラウザも操作してReactをGCPにデプロイしたが、

クライアントのコマンドのみでも ReactをGCPにデプロイできる。やり方を記事にした。

ReactをGCPにデプロイ React-GCP (クライアント版)

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